上沼恵美子が夫と別居という報道がありました。
原因は「夫源病」という聞きなれない病です。
この「夫源病」は妻の鬱を発症させたり、離婚までに発展する病で決して軽くはありません。
気丈な上沼恵美子をも襲った「夫源病」についてみていきます。
「夫源病」とは
夫源病とは、夫が源(原因)となって、妻の体や心が不調になる病気です。
夫の何気ない言動や夫の存在そのものに対して強いストレスを感じ、それがホルモンのバランスを崩したり自律神経を乱したりします。
その結果、妻にめまいや動悸、また不眠となって現れます。
「夫源病」は、夫の定年後に家にいる事が長くなる60代以降に現れる症状と思われていましたが、夫を持つ女性、妻という立場の女性なら誰でもなりうる可能性があるということです。
「夫源病」の症状
・めまい、頭痛、耳鳴り
・のぼせ、肩凝り、全身の痛み
・動悸・息切れ
・呼吸困難
・不眠
・倦怠感
上記の症状は、一般的に強いストレスを感じた時に出る症状です。
病院では鬱とか更年期障害とか言われそうですが、強いストレスの原因かわからない時、「夫源病」を疑ってみるべきでしょうね。
上沼恵美子が夫と別居!の事実
スポンサーリンク
上沼恵美子 はその毒舌で知られ、歯に衣を着せない言葉で言いたい放題、言いにくいこともズバッと言い放つ、といったイメージがあります。
番組でも「夫」のことは結構話題にしていました。
そうは言っても仲がいいのだろうと思っていましたが、話題にしていた通りの状態だったのですね。
上沼恵美子 は姉と漫才コンビを組み「海原千里・万里」でデビューします。
漫才では物おじしない話術で人気者になり、その上2人は歌も上手く「大阪ラプソディー」は40万枚の売り上げで大ヒットしています。
姉も本人も結婚して芸能界を引退しますが、上沼恵美子は専業主婦に耐えられずに芸能界に復帰します。
その後の活躍は大きく、仕事の基本は関西ですが、過去にはNHK紅白歌合戦の司会も務めています。
上沼恵美子の夫は元関西テレビ所属のテレビ演出家、プロデューサーでした。
「好きすぎて結婚した。尊敬してた」と結婚当時を振り返り、夫の定年後は「彼を怒らせないようにした」と語っています。
彼を怒らせないように…このあたりも、そういう気遣いもすごい強いストレスがあったでしょうね。
結婚時に「仕事をする範囲は西は姫路、東は京都まで」との約束を守り本格的な東京進出を断念しています。
夫から「自分が定年退職となる時に一緒に仕事を辞めよう」と約束されていましたが、夫の定年退職後も仕事を続けて今に至っています。
妻が元気でイキイキと外で頑張っている姿を見ると夫はどのように感じるのでしょうか?
上沼恵美子は夫の心境を「(妻が仕事で活躍している姿に)イライラするんやと思う。ジェラシーやと思う」と分析しています。
夫の定年から数年経つと上沼恵美子の体調は悪化していきます。
2013年8月には自律神経失調症を患い、2014年2月にはウイルス性の急性肝炎で緊急入院しています。
8年前から目まいがひどく、カウンセリングを受けると医師から「夫源病」と診断されます。
今、上沼恵美子は週のうち2~3日は大阪市内の高級ホテルに泊まり、夫とちょっと距離を置いています。
「離婚」はないと断言していました。
まとめ
上沼恵美子は「好き過ぎて結婚した」と言っていたように、夫のことを話題にしていた時は毒舌の中にも「惚れているんだな~」と感じさせるところがありました。
だから「夫源病」で別居というのは驚きました。
「夫源病」と診断されたら、上沼恵美子のようにプチ別居で距離置き、冷静になる時間を持てば「離婚」という最悪の状況を回避出来るかもしれませんね。