松平健が佐々木小次郎を演じると報道がありました。
その宿敵の宮本武蔵を細田善彦が演じます。
どちらかというと、武蔵より佐々木小次郎の美剣士の方がイメージがありました。
細田善彦の実家は老舗の和菓子屋で、慶應大学出身です。
そんな出身の細田善彦が何故俳優に?
細田善彦を調べてみました。
細田善彦のプロフィール
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生年月日 :1988年3月4日(29歳)
出生地 :東京都
身長 :182 cm
血液型 :O型
学歴 :2010年3月慶應義塾大学商学部卒業
細田善彦は、「逃げるは恥がだ役に立つ」でみくりの兄役で出演していました。
当時も兄夫婦は誰?と評判になっていました。
2016年NHK大河ドラマ『真田丸』に北条氏直役にも出演していました。
2007年のドラマ「ライフ」では主人公を追い込む佐古克己役を好演していました。
奇怪な人間の演技で「気持ち悪い」という視聴者からの声は、演技者には褒め言葉にもなりえます。
小泉孝太郎さん主演の2014年ドラマ「ペテロの葬列」大学を中退した青年を演じていました。
芸歴は結構長いです。
中学3年の時に渋谷でスカウトされたことがきっかけで俳優の道に進んでいます。
高校2年から本格的に俳優としてデビューしました。
その後もキャリアを重ね、デトロイト・メタル・シティやデザイナーベイビーなどに出演、映画やドラマの出演は70作品以上しています。(参考:スタジオパークからこんにちは)
細田善彦は俳優として活躍している時に、仕事を休んで海外の3か所で一人暮らしをています。
”「アメリカの本場のエンターテイメントなどを見て自分が甘かったなと感じた。
アメリカに行く前に、このまま自分は何したらいいんだろうと考えていたが、
もう一回舞台に立ちたいと思った」などと話しています。”
まだ独身。
北川景子と以前噂があったようなことがありましたが、ドラマの共演者でただの噂でしょう。
細田善彦の「逃げ恥」の役は?
「逃げ恥」での細田善彦は、20代後半でみくりの兄役・ちがやです。
父親譲りで自己肯定感が強く、言動に配慮がない。
無思慮な言動をフォローしているのがちがやの妻・葵(高山侑子)です。
妻・葵に壁ドン(?)されるシーンがありましたね。
細田善彦の実家は老舗の和菓子屋
細田善彦の実家は、老舗の大手和菓子屋さんである株式会社榮太樓總本鋪です。
榮太樓總本鋪の次男です。
榮太樓總本鋪は、文政期の1818年、初代徳兵衛が煎餅を売る屋台店「井筒屋」を起こしたところから始まります。
東京の本店設立は1947年です。
2008年に八代目取締役社長に就任している細田眞氏が細田善彦の父上だと思われます。
細田眞氏は「温故知新」を座右の銘に持たれ、会社を率いているそうです。
3人の息子がいるようで、実家は長男が引き継ぐのでしょうね。
剣豪・宮本武蔵を描く映画細田善彦主演の『武蔵』
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監督は、三上康雄監督。
宮本武蔵を史実に基づくオリジナルストーリーとして映し出す作品です。
若き武蔵と老境に達して剣を極めた小次郎の二人が物語の軸となっています。
”細田善彦は「これまで何人もの名優の方々が演じてきた武蔵を映画初の主役を演じる機会をいただけて、
光栄であると同時に身が引き締まる思いです」とし、「かつて巌流島で、武蔵が小次郎と最期の決闘を果たしたのは29歳の頃と言われています。
図らずも同じ29歳の今、一所懸命に武蔵の成長物語に挑みます!」と意気込みを語っている。(yahooニュース)”
宮本武蔵はワイルドなイメージが強く、佐々木小次郎は涼しい顔立ちの美剣士のイメージが強いです。
また、そのように描かれることも多い気がします。
三上監督は「本物の武蔵に挑みます。とことん本物にこだわる」と話し、リアルな殺陣を見せると意気込んでいます。
まとめ
細田善彦と言われてもわからず、写真を見て「あーこの人」と認識出来る俳優でした。
顔とドラマの役が合わなかったのです。
背は高くて、イケメンで、実家が良くて、高学歴なのに派手な目立ち方もしていない気がします。
言われてみれば、居たね、という感じです。
イメージそのまま、出演ドラマの中で爽やかに通り過ぎていました。
今回、武蔵を演じる事で忘れられない俳優になると思います。
「嫌な顔ひとつせずに対応してくれた。気さくで優しい方だった」と人の評判も穏やかな性格を見せてくれています。
映画初主演でこれからの活躍を楽しみにしています。