中居正広の「ミニになる図書館」に、子供4人を東大理Ⅲに合格させた母・佐藤亮子が出演していました。
「大学入試は18歳で受けるから、18年間なんてすぐ過ぎちゃう。ボケっとしてたら通らないんですよ」
「テストで点数がもらえなかったら、それはタダのゴミなんです」などと、冒頭いきなり佐藤亮子の過激な発言。
根拠のある自信の言葉です。
随分前から有名ですが、改めて見直すと、すごいな~と思います。
家庭環境というには十人十色です。
佐藤亮子の方法は、万人受けするかどうかは別として、参考になる所もあります。
佐藤亮子とは
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3男1女東大理3合格百発百中絶対やるべき勉強法 [ 佐藤亮子 ] |
佐藤亮子は、息子3人娘1人の子ども4人全員を東大理Ⅲに合格させた母親として、クローズアップされ、その後「受験は母親が9割」「灘⇒東大理Ⅲの3兄弟を育てた秀才の育て方」という本を出版しました。
その中で、子供たちへの接し方、教育法や勉強法等を紹介しています。
佐藤亮子は、大分県立大分上野丘高校・津田塾大学卒業。
大学卒業後大分県内の私立高校で英語教師として2年間教壇に立った教師経験者です。
津田塾大学は、津田梅子が設立した女子英学塾を前身とする、日本の私立大学です。
”英文学や国際関係学の分野で活躍する卒業生を多く輩出し、女性の社会進出に甚大な影響を及ぼした大学である”と紹介されているあたり佐藤亮子の子育ても、受験生を持っている母達の教育法に少なからず影響を与えたのではないでしょうか?
佐藤亮子の夫は佐藤真理(さとう まさみち)さん。
東大文学部のインド哲学科卒業して弁護士をされています。
共産党に入り1996年・2000年・2003年の3回総選挙に出馬して3回とも落選しています。
中高生の時から政治に興味があり、佐藤亮子さんも選挙には協力したようですが、こちらは上手くいかなかったようでね。
佐藤亮子の勉強法
佐藤亮子は、”長男を授かったとき、能力を最大限に伸ばして、本人が希望する道へ進めるようにしてあげたいな、と思いました。
子どもたちの未来を開くのは、基本的には教育しかありませんから、1歳ごろから大学受験まで、ずっと勉強のサポートをしてきました。
東大理III(医学部)合格は、その延長にすぎないのです。”と語っています。
東大理IIIは、「日本最高峰の場所」「東大生の中で、最も光って見える存在」「理二の学生は、理三の学生を非常に尊敬している」存在です。
受験勉強への母親の関わり方について佐藤さんは「完璧にサポートする」と言い切ります。
中学受験では、ノートを作ったり採点をしたりするほか、分からない部分は壁に貼るなど徹底的に子どもたちに付き添ったそうです。
”先ずは、テレビは見せず、3歳までに1万冊の絵本を読み聞かせ、1万曲の歌を歌って聞かせました。
言語能力は思考力に直結するからです。
また「小学校6年までの勉強が人生の根幹をなす」として、
1歳から公文式教室に通わせて「国語と算数」を先取りし、
4年生から「理科、社会」を補強するために受験塾の浜学園に通わせています。(引用:息子を東大合格させた母「私は安倍総理のSPと一緒」)”
「過保護だ」「そこまでするの」という指摘には、「そこまでもどこまでも、通るまでするに決まってる。受験って通ってナンボ」とバッサリ切り捨てました。
まとめ
佐藤亮子さんが、子供の勉強のために大切にしていたことの一つは、”スケジュール管理”です。
番組で紹介していた内容です。
①カレンダーを使った勉強法
カレンダーを翌月分も貼ることで、スケジュール管理が出来る。
これで90点を下まわらなくなった。
②記憶力アップ・暗記の秘策
覚えられないものは紙にまとめて書いて壁にナナメに張った
家中、張り紙だらけ。
これで理科社会の点数が10点づつ上がった。
③集中力アップ
1教科の勉強を15分毎に区切り、15分づつ教科を変更した。
塾の宿題が3日前に終わるようになった。
④算数から学ぶと子供は伸びる
算数は答えが決まっている。
答えがいくつもある教科よりも、丁寧にしないと答えが出ない算数から始めると、丁寧な勉強が身につく。
試してみて下さい。