エレファントカシマシは日本のロックバンドです。
1981年に北区立赤羽台中学校1年6組の石森と冨永を中心とする中学の同級生で結成され、その後30年以上活動しています。
今年、紅白歌合戦初出場が決まりました。
そのエレファントカシマシのリーダー、宮本浩次さんについて記事って見ました。
宮本浩次の母ってどんな人
宮本浩次は、赤羽の団地で24歳まで母と暮らしていたようです。
その後、同じ団地内で自立されたようですが、同じ敷地内で自立と言えるかどうか…
両親と歳の離れた兄からはとても可愛がられて育ったらしく、「僕は猫かわいがりだった」と語っています。
毋親に勧められてNHK少年少女合唱団に入団し、小学校3年生から5年生まで声楽指導を受けていました。
小学校5年生の半ばで、恥ずかしくて合唱団をやめちゃったようです。
小学校の高学年になって、歌を歌ってることがみんなに知れて恥ずかしくて、もうヤダ!って言って止めたらしいです。
その時にお母さまが、『あんたそんなこと言ってるけど、もっともっと大人になった時に、絶対にいいことがあると私は思う。
NHKの合唱団に行っててよかったって、絶対に思うと思う。いつか私に感謝する時が来るわよ』っておふくろから言われたんですが、母親の予言が当たりましたね。“とインタビューで語っていました。(ダヴィンチ・ニュース)
宮本浩次のことも、世の中の事も熟知した素敵なお母さまです。
お母様71歳の時、エレファントカシマシのライブ会場に行って「あんたの声うるさいから」と言って、耳栓をしてライブを楽しんでいたようです。
アルバム『扉』に親のことが出てきます。
“地元の朝”実家に帰る一晩、半日のことを描いた詞の光景が映像で浮かび、両親と子供両方の気持ちがリアルに感じとれます。
フタ親に会いに行こう一年ぶりさ
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玄関の前で奮い立って笑顔を作った
母は喜びと心配をないまぜた表情で見ていた
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父はすごく嬉しそうに迎えてくれた
そして笑いながら野球の話などしたものさ
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二親ともすでに七十に近いんだ
結局その日は実家でメシ食って
いろんなものをもらって外へ出た
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既に亡くなられていますが、大切に育てられた思いが歌にこめられています。
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宮本浩次が電車に乗っている目撃情報が結構あります
宮本浩次はよく目撃されているようです。
宮本浩次というより、東京って普通に芸能人が街を歩いているのですね。
私、地方人としては、芸能人は異邦人的なイメージがあって、ロケ以外は普通には見れないと思っていました。
電車の中では、文庫本を読んでいる姿や、駅に着いて足早に改札に向かう姿が目撃されているようです。
電車で前に座って文庫本を読んでいる人を何気なくみたら宮本浩次だった、という目撃でしょうね。
下車後、追っかけて会話を交わし、構内でtwoショットの写真を取った人もいるようです。
嫌がらず、おごらず素敵な様子がつづられていました。
多分降りるときは、無造作に本をズボンのポケットに押し込んで、足早に過ぎ去っていくんだろうな、とそんな姿を想像しています。
宮本浩次の携帯必需品は文庫本です。
散歩や移動の際には岩波文庫・講談社学術文庫などの文庫本を携帯していることが多いようです。
古典的な名作文学を敬重し、鴎外や荷風といった一部の作家は楽曲の歌詞にも登場しています。
また歴史書等も愛好しているようです。
電車で文庫本を読んでいる人を見かけたら、ちょっと顔を覗いてみてもいいかもしれません。
心酔 すると夢中になる
芥川龍之介に憧れ、火鉢を収集していたことがあり、10個の火鉢に囲まれて読書をしたときには、一酸化中毒になったといいます。
また、烏龍茶ブームがあったときに、烏龍茶の急須に興味を持ち収集し始めます。
130年前の骨董急須を含め所有数は100個程あるらしいです。
使い込むほどに飴色に輝きを増す急須に、光沢を得るために烏龍茶を多飲します。
多い日は1日に100杯も烏龍茶を飲むことがあるとか。
髪を掻き揚げてぐしゃぐしゃにする癖は男っぽい仕草として高校生の頃から意識してしていたようです。
コロンボ刑事を思い出しますが、そのしぐさをアルバイトでも行い、3日で首になった事があるようです。
心酔し夢中になり徹底的に突き進みます。
まとめ
生放送番組中に激怒したりと、かなり個性的な面を持った宮本浩次ですが、
紅白歌合戦初出場を「本当に夢でした。紅白歌合戦は日本の音楽の祭典の最高峰ですから、精一杯歌を歌って、白組の勝ちに貢献できればと思います」と素直に喜びを語っています。
8日に発売されたばかりのシングル「RESTART」のミュージックビデオでトレードマークの長髪に自らハサミを入れ、短髪になっていました。
ご両親に大切に大切に育てられたのでしょうね。
破天荒な面も、生い立ちから検証していくと、可愛がられ大切にされ持論を譲らない、一個人の性格です。
エレファントカシマシコンサートでも観客に向かって平気で怒りを向け、ピリピリしていたMCなしの20代のコンサートと変わり、一転して曲を解説し穏やかなな雰囲気と歌唱とバンドサウンドで終始しています。
50歳を過ぎて歌と共にどんな中年期を見せてくれるのかも楽しみです。