『第68回NHK紅白歌合戦』の出場歌手が11月16日に発表されました。
発表会会見場にいた記者や関係者からどよめきが起こったのが、出場者名に演歌歌手の丘みどりの名が上がった時です。
丘みどりは、NHKの総合とBSの音楽番組の常連となり、紅白出場への基準のひとつとされるNHKへの貢献度としては問題がないようですが、ファーストアルバムは、オリコン初登場107位で爆死状態。
この人誰?何故出場?と思われた方は多いのではないでしょうか?
丘みどりのアイドル歌手時代
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先ず、簡単に丘みどりのプロフィールです。
丘みどりは、1984年7月26日兵庫県姫路市の生まれです。
人見知りの激しかった丘みどりを心配した母が地元の民謡教室に通いさせ始めました。
初めて出場した民謡コンクール『兵庫県日本民謡祭名人戦』で歌唱し小学五年生にして優勝し、そこから本格的に民謡を習い始め、数々の民謡コンクールで優勝を果たしてきました。
燕窩好きの祖母に連れられ鳥羽一郎ののコンサートに行き、日本人の心、日本の風景、情緒や四季などを表現できる演歌歌手になりたいという夢をき始めました。
兵庫県立山崎高等学校卒業後、18歳で大手芸能事務所ホリプロの支社・ホリプロ大阪に入りましたが、芸能界デビューはアイドルです。
本名の「岡美里」で、アイドルグループHOP CLUBのメンバーとして活躍しました。
それでも演歌歌手としての夢を持ち続け、基礎から専門学校で音楽を学び、カラオケ番組に出演したことがきっかけとなり、2005年『おけさ渡り鳥』で念願の演歌歌手デビューを果たしました。
写真でもわかりますが、目鼻立ちのはっきりしたとても美しい方です。
18歳で大手芸能所からアイドルとしてデビューしたのもわかりそうな気がします。
ただ丘みどりの場合は、警察犬に噛まれたり、バンジージャンプをしたり、真冬の海に突き落とされたり…体を張ってのロケが多かったようです。
丘みどりはまだ結婚していません。
結婚願望はあるようですが、彼氏の噂もでていないです。
とても美しい方なのにノーマーク状態が不思議ですが、紅白を機会に注目度は上がってきます。
素敵な噂を待っています。
丘みどりの紅白出演への道
2016年、キングレコード移籍第一弾として6月22日に新曲 「霧の川」を発売。
2016年6月13日に姫路市観光大使に任命されました。
丘みどりが演歌歌手としてデビューしたのは2005年です。
それから半年後には「NHK歌謡コンサート」に出演しています。
しかし、そこからは苦難の時代の始まり、しばらくは日の目を見ることはありませんでした。
最愛のお母さまが亡くなられたのは翌年2006年、デビュ-は見届けられたのですね。
演歌歌手としてデビューしてから10年後の2015年5月から歌謡曲のテレビ番組に出演するようになりました。
現在は「NHK歌謡コンサート」「うたコン」「新・BS日本の歌」の常連歌手として出演されています。
2017年11月16日、第68回NHK紅白歌合戦の初出場が発表されました。
紅白出場への基準のひとつとされるNHKへの貢献度には問題がないようです。
もう一つ、うわさがあるのが政治力です。
丘みどりが所属するのは、周防郁雄社長率いるバーニングプロダクションの系列事務所です。
周防氏は芸能界のドンと言われ、レコ―ド大賞と同様に紅白にも絶大な影響力を持っているといわれています。
そのバーニングがバックにつくとそのタレントの環境が一変するようです。
まとめ
アイドル歌手と出発しながら演歌が好きでその道を進み紅白出演が決まりました。
もともと実力は民謡で証明されています。
民謡は歌唱力がないと歌えないジャンルです。
紅白を機にさらに大きく飛躍していかれるでしょう。