台風24号、凄い台風でした。
雨戸のない我が家、何か飛んで来たら窓がわれると恐れていましたが、何とか無事に過ごせました。
その台風一過の後に現れた滝があります。
それが、まぼろしの滝と言われる「おしらじの滝」です。
何故、「まぼろし」と言われるのでしょうか?
その「まぼろしの滝」に出会うにはどうすればいいのでしょうか?
ぼろしの滝「おしらじの滝」
「おしらじの滝」は雨乞いで使われた神聖なパワースポットです。
もとは「しらじ」に尊敬の意を表す「御」をつけ「おしらじ」になりました。
「しらじ」はすり鉢。すり鉢状の滝つぼから「しらじ」です。
場所は栃木県矢板市下伊佐野。
滝までの道中は携帯電話は圏外、熊の目撃情報もあり、滝までの道は険しい。
気軽感は持たず、自然に敬意を払ってそれなりの服装・靴等の準備をしていきます。
まぼろしの滝と言われる由来と出会い
まぼろしの滝と言われるのは、条件が合わなければ見れないからです。
その条件は前日に雨が降り、当日晴れているときに見れます。
前日に雨が降っても見れない時もあり、一層まぼろし感があります。
今回は台風24号のあとで、滝の水も多く、白く染まった滝壺と木漏れ日が美しい!
滝の高さ約15メートル。
滝壺は透き通ったエメラルドグリーンで滝が見れなくても神聖感は半端ない。
梅雨時の晴れ間を狙って行くのもいいかもしれませんが、道は険しいのでトレッキングシューズは必須です。
まとめ
滝にはマイナスイオンが多く存在します。
滝のマイナスイオンは、滝の落ちる水と滝壺の水がぶつかり合った時に出来る滝しぶきに発生します。
神聖なパワースポットでおしらじの滝をみてマイナスイオンで心を癒します。
大きな被害をもたらした台風24号の少しばかりの償いでしょうか…。