イチロー44歳、マリナーズ入団を決めました。
マリナーズはイチローが2001年に入団した古巣で、背番号51をつけます。
イチローは、毎日のルーティンといわれるコツコツとしたトレーニングと名言「積み重ね」というワードが有名です。
そんなイチローを嫁・福島弓子は、実業家として成功しイチローをサポートしています。
再度マリナーズ入団を決めたイチローを見ていきます。
イチローのプロフィール
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1973年10月22日に二人兄弟の次男として生まれています。
高校時代は投手でした。当時から投手としても有力な選手として名前が挙がっていましたが、交通事故による怪我が原因で投手から野手転向を余儀なくされました。
イチローは子供のころからドラゴンズのファンでしたが、中日の打撃スカウトの判断でドラフト5位、オリックスが4位指名しでオリックスに入団します。
オリックスのスカウトマンがずっとイチローを押し続けていたといいます。
このあたりスカウトの洞察力の分かれ道ですね。
1994年、当時の仰木彬監督が「鈴木一朗」を売り出すため、登録名を本名「鈴木一朗」から「イチロー」に変更します。
イチロー20歳の時です。
2000年11月10日に、日本人初のポスティングシステムによる独占交渉権をシアトル・マリナーズが13000萬ドル余りで獲得します。
19日に3年契約で合意し、28日に渡米。
30日に3年総額1400萬ドルで正式契約を結び、日本人野手初のメジャーリーガーとなりました。
その後は、ヤンキーズ、マリナーズと渡り2018年3月再びマリナーズに入団1年契約を結びました。
イチローのルーティンとは
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イチローのルーティンの内容はとても有名です。
例えイチローのファンでなくても、野球を見ていて、毎回同じ動作でバッターボックスに入り、バッターボックスに入って構えるまで、の同じ動作
を目にしていると思います。
そのパフォーマンスは17種類で出来ていると言われ、その動作はほぼ同じスピード、同じ順序でおっこな割れると言われています。
以前、自宅にあるトレーニングマシンでトレーニングをしている姿が映っていたことがあります。
その使い方、回数も体の負荷を考え回数も時間も決めているのだろうと思います。
「小さいことを積み重ね…」それが今の強いイチローを作っているのです。
バッターボックスのルーティン
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イチローがバッターボックス、ネクストバッターズサークルで行うルーティンをご紹介。
・打席に入って行うバットを立てるパフォーマンス。
「目のピントを合わせる」「集中力を高める」といった理由が挙げられています。
・バッターボックスに入った時、袖を引っ張りながら、バットの先端を投手側へ向ける動き。
これも非常に有名なシーンです。
・ネクストバッターズサークルで行うストレッチ。
足を開いて腰をしっかり落とす相撲の四股踏みのような動き。
・ネクストサークルでの素振り中に行うゴルフスイングです。
バットをもって身体をぐるっと回すのです。
・これ以外にも、食事の内容、試合後の反省、トレーニングの方法等を細かく決め実行しています。
毎日の同じ動きで、いつもと違う感覚があれば体の「異常」が見つけやすいですね。
そういった意味でもアスリートのルーティンは大切です。
ルーティンとは?
決められた一連の動き、決められた一連の動作をルーティンといいます。
成功者は、アスリートだけでなく、大学受験でも、ビジネスでも何かを実行しています。
子供4人を東大理Ⅲに合格させてお母さんも、子供たちにスケジュールを作り実行させていました。
計画を作ってもルーティンまで行かず、三日坊主になるのが凡人です。
イチローの名言「積み重ね」
”小さいことを積み重ねるのが、とんでもないところへ行くただひとつの道だと思っています。”
イチローの名言「積み重ね」は、全ての名言に繋がっていきます。
・特別なことをするために特別なことをするのではない、特別なことをするために普段どおりの当たり前のことをする。
・夢を掴むことというのは一気には出来ません。小さなことを積み重ねることでいつの日か信じられないような力を出せるようになっていきます。
・ 何かを長期間、成し遂げるためには、考えや行動を一貫させる必要がある。
ルーティンがそのまま成果に繋がっています。やっぱり凄い!
嫁・弓子の事業が凄い!
ところで、イチローの嫁・福島弓子が素晴らしい。
1999年12月に結婚しています。
福島弓子は、イチローより8歳年上で元アナウンサー。
慶應義塾大学文学部卒業の才媛です。
福島弓子と結婚したとき「自分は高卒だから、大学卒業の人が良かった」と言っていたのを覚えています。
イチローは結婚後のインタビューで「話すリズムとか価値観とか同じ空間にいて心地よく感じた」と妻の事を語っています。
結婚前に人妻との不倫報道があり、破談かな?と思っていたら結婚しました。
その後も女性関係で話題を作っていました。
「男は性欲には勝てない」と名言?を残していますが、女性としては憤慨ものです。
ストイックにルーティンをこなすイチローの、日常から、健康管理も行い、イチローの父との確執もあったようですが、妻は全て乗り越えてこられたのです。
イチローも成功者としての凄さはありますが、それを支えた妻も立派と思います。
そのすごさは、事業でもは発揮されているようです。
福島弓子は凄い実業家
2005年にイチロー、弓子、飼い犬の一弓(いっきゅう)の3者のイニシャルの頭文字を取った資産管理会社「IYIコーポレーション」を設立しています。
100億円規模のお金を操っていると言われています。
法人登記は、法人税を徴収しないネヴァダ州で行っています。
このあたりの発想も素晴らしい。
その後、12億円、7億5千万円の豪邸を購入。
不動産投資に一時期は美容ビジネスの経営もしていたと言われています。
凄腕の実業家です。
まとめ
何事にも動じない妻の元でイチローは安心して前にすすめるのでしょう。
目が悪くなるので自分では自分で新聞を読まず、読んでもらっていると聞いたことがあります。
もう卒業したと言われているイチローの毎日のカレーも有名です。
妻のサポートがあちこちに見られます。
イチローの名言に
・自分の限界を見てから、バットを置きたい。
・第三者の評価を意識した生き方はしたくない。自分が納得した生き方をしたい。
というのがありました。
納得するまで、現役で活躍し、その姿を見せて欲しいです。