速見佑斗コーチの無期限の登録抹消処分を受け、18歳の宮川紗江が、世界選手権の代表を辞してまで日本体操協会をパワハラで訴えました。
記者会見で冷静に訴えている宮川紗江の発言を全部「うそ」と一蹴した塚原光男副会長は元オリンピックの金メダリストです。
塚原光男ってどんなひとでしょう?
宮川紗江選手の訴え
生年月日:1999年9月10日
出身地:西東京市
身長:141 cm
体重: 34 kg
宮川紗江は、女子体操競技選手。
所属はセインツ体操クラブ。
西東京市立青嵐中学校卒業。
西武台高等学校在学中。
速見佑斗コーチに2歳の時から指導を受けてきました。
そのコーチから宮川紗江が指導中に暴力を受けていると、本人ではなく周りから体操協会に訴えがあり速見佑斗コーチは無期限の登録抹消処分を受けます。
宮川紗江はコーチからの暴力はあったが、あくまで指導内の出来事と、言っています。
その処分に至るまでのいきさつが、宮川紗江にとって協会側からのパワハラだと訴えています。
朝日生命のクラブに参加を拒否すると、オリンピックに出れなくなるわよ、と脅かされたり…と。
パワハラ被害を受けた宮川紗江が所属先・株式会社Rainbowとの契約を解除され、無所属の活動においこまれています。
不安で仕方がないだろうと思います。
塚原光男は元オリンピック選手
オリンピック3大会で金メダルを獲得しました。
1968年メキシコオリンピック 団体総合金メダル
1972年ミュンヘンオリンピック(ドイツ)団体総合、鉄棒金メダル、
1976年モントリオールオリンピック(カナダ)団体総合、鉄棒金メダル、
1970年に跳馬で「ツカハラ跳び」、1972年に鉄棒で「月面宙返り(ムーンサルト)」の新技を開発しました。
月面宙返りは、トランポリンのハーフ・イン・ハーフという技を見て、「これを鉄棒に使えないだろうか」と思い深夜、人がいなくなった練習場で数ヶ月かけて1人練習を重ねて技を完成させています。
現在は、さまざまな体操競技団体において後進を指導する立場に就いています。
2002年には「朝日生命体操教室」と「朝日生命体操クラブ」を運営する「塚原体操センター」を設立。
この「朝日生命体操クラブ」に宮川紗江を入れたく画策しすぎてパワハラ騒動です。
妻は元メキシコオリンピック女子体操日本代表の塚原千恵子(旧姓:小田)。
長男は体操選手の塚原直也。2004年のアテネオリンピック体操男子団体メンバーとして金メダルを獲得しいます。
体操一家で父子での金メダリストです。
塚原光男は若いころはイケメンでした。
若いころはみんな真摯で真っすぐなんですが、権力とお金を持つと人が変わってしまいます。
選手のことより、更なる名声を得るため、選手を自分の持ち物と思ってしまうのでしょうね。
高須医院長が支援するとtwitter
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練習ができない彼女をあの高須医院長が支援するとご自身のtwitterで表明しました。
この時のtwitterの使い方が面白い。
高須医院長「力になりたいと思います。 僕でよければ契約します。連絡をお待ちします。」とツイート。
そのご、宮川紗江が高須医院長のtwitterを見るようにフォロワーに協力を依頼します。
数時間後に高須医院長は連絡取れたことをtwitter上でフォロワーに報告。
心強いことです。
高須医院長、この人なんだろうと?と最初見たときは受け入れがたい類の人だったけど、彼はいい人だと素直に最近思います。
権力と財の使いかたの見本かしら…?なんて思ってしまっています。
まとめ
直接パワハラを受けたのは塚原千恵子女子強化本部長です。
体操協会の塚原夫妻が権力を行使して子供より若い選手にパワハラ、その訴えに対して「全部うそ」の発言。
もうそんあ時代じゃないです、といったボクシング選手がいました。そう思います。
宮川紗江には今後も頑張ってほしいです。