第90回米アカデミー賞の発表・授賞式がありました。

 

米アカデミー賞メーク部門で辻一弘さん受賞!

 

”メーキャップ&ヘアスタイリング賞は「ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男」(監督ジョー・ライト、日本公開30日)

の辻一弘氏(48)ら3人が受賞しました。辻氏は3度目のノミネートで、見事、自身初となる悲願のオスカーを手にした。”とニュースで報道されていました。

 

辻一弘氏がアカデミー賞を受賞した特殊メイクとは、どのような物でしょうか?

 

辻一弘氏の経歴や家族と共に見ていきます。

 

 

特殊メイクとは

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特殊メイクは、人の顔に色々な人工物を付けて別の顔に作り上げる技術です。

 

特殊メイクで直ぐに浮かんだのが「猿の惑星」とか「フランケンシュタイン」でした。

 

どちらかというと、怪物的な顔や体を作る時に使われるメイクだと思っていました。

 

アカデミー賞のメイクアップ賞は、このような技術を評価するために設けられています。

 

今回の辻一弘の作品は実在の人「ウィンストン・チャーチル」です。

 

ゲイリー・オールドマンがイギリスの政治家、チャーチル首相を演じています。

 

辻一弘氏は、主演のオールドマンから「(メイクが)あなたでなければ出ない」と熱烈なオファーを受けました。

 

歴史的人物でシリアスな内容です。

 

オールドマンとチャーチルは、似ても似つかず、少しでも違和感があると観客は物語に入り込めなくなります。

 

そのハードルは高く難題でした。

 

約6カ月を費やしたその作品は、演じる役者が誰かわからないほどの完璧な出来栄えでした。

 

辻一弘氏はステージでのあいさつで

”「まず最初に心からゲイリー・オールドマンに感謝したいと思います。本当に、この素晴らしい旅にご一緒することをうれしく思いました。

ゲイリー・オールドマンのおかげです。素晴らしい役者です。素晴らしいアーティストであり、本当の友人です。感謝しています」

と直々に特殊メーク担当に指名してくれたオールドマンに感謝を述べていました。”(参照:スポニチ)

 

 

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辻一弘の経歴

名前  :辻 一弘(つじ かずひろ)

生年月日:1969年5月25日

出身地 :京都府京都市

出身校 :龍谷大学附属平安高等学校

 

子供の頃に『スター・ウォーズ』を見て映画に興味を持ちます。

 

平安高校時代に地元の洋書店で手に入れた映画雑誌で、俳優ハル・ホルブルックがディック・スミスによる特殊メイクでリンカーン大統領そっくりに演じる様子が紹介されているのを見てメイクを志します。

 

自分の顔でリンカーンのメイクを試すとともに、雑誌に載っていたディックの住所に手紙を送ると「独学が一番だ」との返信が来ます。

 

とても積極的で夢に向かって一直線ですね。

その後、洋書やディック氏に手紙でのアドバイスを受けたりと特殊メイクを学び始めます。

 

1996年、単身渡米しディック・スミスに師事します。

 

大ヒット映画「メン・イン・ブラック」をきっかけに世界的に有名になっていきます。

 

2012年にハリウッドから退き、現代美術の分野に転向して芸術家の道を進みます。

 

そんな辻一弘氏を映画界への復帰を決意させたのが、前述のゲイリー・オールドマンの「あなたでなければ出ない」というラブコールでした。

 

 

辻一弘の家族

 

辻一弘氏の家族の情報は全くいないです。

 

ご結婚されているのかどうかも今のところ分かりません。

 

まとめ

インタービューで語っていました。「夢があったら 他人の意見を聞かないように 自分の人生は自分で決めないと後悔する」

 

多分、相当な反対があったのでしょうね。

 

自分を信じ、夢に向かっていく信念、それも独学で道を切り開いてきた強さが凄いです。